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2026年10月1日から、ビール類の酒税が一本化されました。
ビールは値下げ、発泡酒や新ジャンルは値上げと、売り場の価格が大きく入れ替わる秋になりそうです。
日本経済新聞の報道によると、サントリーとサッポロは10月1日から卸事業者向けの出荷価格を改定しました。
「ザ・プレミアム・モルツ」は279円から270円に、「金麦」は197円から206円程度になる例が紹介されています。
この記事では、何がいくら変わるのかを、報道で確認できる範囲で整理します。
この記事で分かること
- 酒税一本化で、ビール・発泡酒・新ジャンルの税額がどう変わるのか
- プレモル・サントリー生ビール・黒ラベル・金麦の価格の変化
- 値下げ・値上げの対象品目数
- サントリー以外の動き(サッポロのGOLD STAR・麦とホップ)
- 缶チューハイなどRTDの値上げ幅
- 買い方で気をつけたいポイント
酒税一本化とは?10月1日から350mlあたり54.25円に
これまでビール類の酒税は、ビール、発泡酒、新ジャンル(第3のビール)で税額が違っていました。
10月1日からは、ビール、発泡酒、新ジャンルがいずれも350mlあたり54.25円に一本化されています。
| 区分 | 税額の変化(350mlあたり) | 価格への影響 |
|---|---|---|
| ビール | 9.1円減 | 値下げ |
| 発泡酒・新ジャンル | 7.26円増 | 値上げ |
| RTD(缶チューハイなど) | 7円増(35円に) | 値上げ |
日本経済新聞の報道をもとにした数字です。
ビールは減税、発泡酒・新ジャンルは増税で、同じ税額に揃う形になりました。
ここがポイント
10月1日から、ビール・発泡酒・新ジャンルの税額は350mlあたり54.25円に統一
ビールは9.1円の減税、発泡酒・新ジャンルは7.26円の増税
缶チューハイなどのRTDは、350mlあたり7円増えて35円に
値下げになるビール:プレモルは279円から270円に
ビールは税額が下がるため、値下げの対象になります。
報道では、サントリーが41品目、サッポロが48品目を値下げするとされています。
| 商品(350ml缶) | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| ザ・プレミアム・モルツ | 279円 | 270円 |
| サントリー生ビール | 222円 | 212円 |
| 黒ラベル | 237円 | 228円前後 |
いずれも、報道で紹介されている改定後の価格の例です。
店頭での実際の販売価格は、店舗ごとの値付けやセールによって変わります。
値下げ幅は、9円から10円程度になる例が多くなっています。
1本だけを見れば小さな差ですが、ケース買いをする人にとっては、積み重なると無視できない金額になります。
たとえば、350mlの缶を24本入りのケースで買う場合、1本あたり9円の違いなら、ケース全体では216円の差になる計算です(報道の価格例をもとにした試算で、実際の販売価格とは異なる場合があります)。
値上げになる新ジャンル:金麦は197円から206円程度に
一方、発泡酒や新ジャンルは税額が上がるため、値上げの対象となります。
報道では、サントリーが19品目、サッポロが16品目を値上げするとされています。
具体例として紹介されているのが、サントリーの「金麦」です。
197円から206円程度になると伝えられています。
ただし、金麦は2026年10月6日にビールとして発売される予定です。
糖質75%オフも同じく10月6日、新商品の「金麦〈豊潤〉」は10月13日に発売されます。
サントリーは、ビール化後も、酒税の増税分のみを反映し、新ジャンルの価格帯を維持する方針を示しています。
つまり、金麦は「ビールになるのに、価格は新ジャンルの延長線上」という形になります。
ビール化した金麦の味や発売日については、サントリーの公式発表も確認してください。
サントリーだけじゃない:サッポロも「GOLD STAR」「麦とホップ」をビール化
ビール化の動きは、サントリーの金麦だけではありません。
サッポロビールも、新ジャンル(発泡酒②)として展開してきた「GOLD STAR」と「麦とホップ」を、ビールへ品目変更すると発表しています。
サッポロの公式発表によると、GOLD STARと麦とホップ(缶)は10月20日、麦とホップ(樽)は10月13日に全国発売されます。
アルコール分はどちらも5%で、ビールカテゴリーの中でも手に取りやすい「エコノミー」層に位置づけられています。
税額が一本化されたことで、各社が新ジャンルの看板商品をビールへ切り替える動きが広がっていると言えそうです。
いつも飲んでいる銘柄の分類が変わっていないか、10月以降はパッケージの表示もあわせて確認すると安心です。
出荷価格と店頭価格は何が違う?
今回の報道で紹介されているのは、メーカーが卸事業者に出荷するときの価格の改定です。
私たちが店頭で目にする価格は、そこに小売店の利益や、販促のための値引きなどが加わって決まります。
そのため、同じ商品でも、店舗によって値下がり幅が違ったり、セールのタイミングで旧価格に近い値段になったりすることがあります。
報道の価格例は目安として受け止め、実際に買うときは売り場の表示を確認するのが確実です。
また、消費税の扱いによって、税込価格の見え方も変わります。
税抜価格で表示する店と、税込価格で表示する店が混在する場合もあるため、比較するときは同じ基準で見るようにしましょう。
缶チューハイなどRTDも値上げ:7円増の35円に
意外と見落としやすいのが、缶チューハイなどのRTD飲料です。
税額は350mlあたり7円増えて35円になり、こちらも値上げの対象となります。
報道では、サントリーが121品目、サッポロが26品目を値上げするとされています。
対象品目数でいえば、ビールや新ジャンルよりも多くなっています。
普段、缶チューハイをよく飲む人は、価格の変化に気づきやすいかもしれません。
【考察】ビールが売り場の主役に戻る?今後の動きを予想
ここからは編集部の考察(予想)です。
税額の一本化によって、今後の売り場では、ビールを選ぶ人が増えるのではないでしょうか。
そう予想する理由は2つあります。
1つ目は、価格差が縮まることです。
プレモルが270円、サントリー生ビールが212円、金麦が206円程度という報道の例を見ると、ビールと新ジャンルの価格差は、以前より小さく見えます。
価格差が小さくなれば、「どうせならビールにしよう」と考える人が出てくるのは自然です。
2つ目は、メーカー側の動きです。
サントリーは金麦をビール化し、新商品の金麦〈豊潤〉も投入します。
サッポロもGOLD STARと麦とホップをビールへ品目変更しており、新ジャンルからビールへ、商品の軸足を移す動きは1社だけにとどまりません。
もちろん、これは編集部の予想にすぎません。
実際の売れ行きは、各社の販促や、消費者の財布事情によって変わる可能性が高いでしょう。
買うときに気をつけたいこと
- 価格改定は10月1日から。卸事業者向けの出荷価格の改定のため、店頭価格は店舗ごとに異なる
- 駆け込み購入や在庫処分で、旧価格の商品が店頭に残る場合もある
- 通販では、税額改定前の在庫と新商品が混在することがある
- ビールと新ジャンルを飲み分けている人は、10月以降の価格差をあらためて確認する
Amazonでも、ビールの検索結果に、プレミアム・モルツやサントリー生ビール、黒ラベルなどが並んでいます。
まとめ買いをする場合は、入数や本数、価格を見比べてから選びましょう。
▼ ザ・プレミアム・モルツはこちらから探せます
▼ サントリー生ビールはこちらから探せます
Q&A:酒税一本化でよくある疑問
Q. いつから値段が変わる?
A. 10月1日から、卸事業者向けの出荷価格が改定されています。店頭価格への反映は、店舗によって異なります。
Q. ビールは必ず安くなる?
A. 税額は下がるため、値下げの対象となる品目が多くなっています。ただし、実際の販売価格は店舗の値付けによって変わります。
Q. 新ジャンルは全部値上げ?
A. 税額が上がるため、値上げの対象となります。サントリーは19品目、サッポロは16品目が対象と報じられています。
Q. 金麦以外にもビールになる新ジャンルはある?
A. あります。サッポロの「GOLD STAR」「麦とホップ」も、ビールへ品目変更されると発表されています。
まとめ
この記事のまとめ
10月1日から、ビール・発泡酒・新ジャンルの税額は350mlあたり54.25円に一本化
ビールは値下げ(プレモル279円→270円など)、新ジャンルは値上げ(金麦197円→206円程度)
サントリーの金麦に加え、サッポロのGOLD STAR・麦とホップもビールへ品目変更
缶チューハイなどのRTDも、350mlあたり7円増の35円に
同じお酒でも、価格が大きく入れ替わる10月になりました。
最新の価格は、店頭や通販サイトの表示で確認しながら、自分に合った選び方を見つけてください。


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