布団乾燥機で靴を乾かす使い方|アタッチメントの有無・時間・注意点

布団乾燥機で靴を乾かす使い方|アタッチメントの有無・時間・注意点 商品・サービス

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雨の日に濡れたスニーカー、週末に洗った子どもの上ばき。「月曜の朝までに乾かない」と困ったことはありませんか。冬は気温が低く、ベランダに干してもなかなか乾きません。

そんなとき役に立つのが、家にある布団乾燥機です。多くの布団乾燥機には靴を乾かす機能がありますが、「靴用アタッチメントを差し込むタイプ」と「温風を靴に当てるだけのタイプ」があり、使い方も注意点も違います。

この記事では、日立・アイリスオーヤマ・象印・パナソニックの4機種について、公式サイトや販売ページで確認できた内容をもとに、次のことを整理します。

  • 靴用アタッチメントが付いている機種・付いていない機種
  • 靴を乾かすときのモードと時間の目安
  • 革・合皮など、熱に弱い靴を乾かすときの注意点

布団乾燥機をまだ持っていない人は、布団乾燥機おすすめ比較4選もあわせて読むと選びやすくなります。

靴乾燥に使える布団乾燥機4機種の比較表

機種 靴用アタッチメント 靴に使うモード 時間の設定 熱に弱い靴への対応
日立 アッとドライ HFK-VS5000 あり(くつ乾燥アタッチメント) 温風(約60℃)/低温(40℃以下に制御)/送風 温風コースは30・60・90・120分から選べる(日立のFAQ) 低温・送風モードあり。革・合皮・ビニールぐつは送風
アイリスオーヤマ カラリエ ツインノズル コンパクト mini TURBO JSK-W10 あり(2個付属・2足同時に乾かせる) 靴専用モードの記載は確認できず タイマー10〜180分の7段階 確認できず
象印 スマートドライ RF-FB20 なし(角度調整ノズルで風を当てる) 「衣類・靴乾燥」の温風/送風 靴乾燥の目安時間は確認できず 送風コースあり
パナソニック FD-F06S2 専用の付属品の記載なし(ルーバーで風を当てる) くつ乾燥 くつ 20〜60分(公式の比較表) 革ぐつは避けるよう注意書きあり

※各機種の情報は、メーカー公式サイト・メーカーのFAQ・販売ページ・発表時の報道で確認できた範囲です。靴を乾かす時間の目安を書いていたのは、確認できた範囲では日立(温風コースで30・60・90・120分から選ぶ)とパナソニック(くつ 20〜60分)の2社でした。実際に使う前に、お使いの機種の取扱説明書を確認してください。

靴用アタッチメントは「あり」と「なし」で何が違う?

アタッチメントありのタイプ:靴の中まで温風を送れる

日立やアイリスオーヤマの機種は、ホースの先にくつ乾燥アタッチメントを付けて、靴の中に直接差し込んで使います。乾きにくいつま先まで温風が届きやすいのが利点です。

アイリスオーヤマのツインノズル機(JSK-W10)は、アタッチメントが2個付いていて、2足を同時に乾かせると販売ページで案内されています。兄弟の上ばきをまとめて乾かしたい家庭には便利です。

注意したいのは、アタッチメントは機種ごとの専用品であることが多いという点です。日立のFAQでは、互換性のある機種の組み合わせが決まっていて、ほかの機種には付けられないものもあると説明されています(日立のFAQ)。「他社や別の型番のアタッチメントを流用する」のはやめておきましょう。

アタッチメントなしのタイプ:吹き出し口の温風を靴に当てる

象印 スマートドライやパナソニック FD-F06S2 は、ホースやアタッチメントを使わない本体一体型のつくりです。吹き出し口(ノズルやルーバー)の角度を変えて、靴に温風を当てて乾かします。

  • 象印 RF-FB20:販売ページでは「アタッチメント不要」の角度調整ノズルとして紹介され、「衣類・靴乾燥」に温風と送風の2コースがあります(NTT-X Store)。
  • パナソニック FD-F06S2:公式ページでは、ルーバーの角度を調整して、くつや衣類に風が当たるようにすると説明されています(パナソニック公式)。

アタッチメントがないぶん準備はかんたんですが、靴の中まで風を送り込むタイプではないので、靴の口を吹き出し口に向けて置くなど、置き方を工夫する必要があります。

メーカーごとの靴の乾かし方

日立 アッとドライ HFK-VS5000:素材で3つのモードを使い分けられる

確認できた4機種のなかで、靴乾燥のモードがもっとも細かく分かれているのが日立です。公式の製品ページでは、靴に使うモードが次のように案内されています(日立公式)。

  • 温風(約60℃):運動ぐつや上ばきなど
  • 低温(40℃以下に制御):熱に弱いくつ・ブーツ
  • 送風:革・合皮・ビニールぐつなど

日立のFAQでは、くつ乾燥はホースの先に「くつ乾燥アタッチメント」を付けて行い、温風コースで30分・60分・90分・120分から時間を選べると説明されています(日立のFAQ)。ブーツも乾燥でき、温風に弱い素材のブーツは低温コースを使うよう案内されています(日立のFAQ)。なお、日立の機種でも HFK-D100 は靴乾燥に対応していないと書かれています。

消費電力は最大680W、ダニ対策コースはシングルサイズで約65分(メーカー調べ)です。価格はオープン価格で、公式ページに具体的な金額は載っていません。

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アイリスオーヤマ カラリエ ツインノズル コンパクト mini TURBO JSK-W10:2足同時に乾かしたい人向け

アイリスオーヤマの布団乾燥機は、多くの機種に靴乾燥用のアタッチメントが付いていると紹介されています(デジカメWatch)。

なかでもツインノズルの JSK-W10 は、くつ乾燥アタッチメントが2個付属し、2足を同時に乾かせます。販売ページ(ANAモール内の公式ショップ)で確認できた主な仕様は次のとおりです。

  • タイマー:10/30/45/60/90/120/180分の7段階
  • 定格消費電力:0〜最大1360W
  • 本体サイズ:幅約13×奥行約15.8×高さ約26cm、本体重量約1.4kg
  • 価格:同ページでは21,800円(税込)と表示(確認時点。価格は変わることがあります)

靴乾燥に使うときのモードや目安時間、使えない素材については、今回確認できたページには書かれていませんでした。使う前に取扱説明書で確認してください。

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象印 スマートドライ RF-FB20:アタッチメントなしで手軽に

2023年9月1日に発売されたモデルで、発表時の店頭予想価格は23,000円前後と報じられています(家電Watch)。消費電力は約910W、本体は約230×150×360mm・約3.8kgです。

靴は「衣類・靴乾燥」の温風/送風コースで乾かします(コース名はNTT-X Storeの販売ページの表記)。アタッチメントを付け替える手間がないので、「帰ってきたら靴を本体の前に置いてスイッチを入れるだけ」で済むのが手軽な点です。前のモデル RF-FA20 の発表時にも、衣類や靴の乾燥に便利な「温風/送風」コースと、6段階で角度を変えられる吹き出し口が紹介されていました(家電Watch)。

靴乾燥の目安時間や、素材ごとの注意点は、今回確認できた資料には載っていませんでした。

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パナソニック FD-F06S2:くつ乾燥は20〜60分、革ぐつはNG

公式ページでは「くつや少量の衣類も乾燥できる」とされ、ルーバーの角度を調整して風を当てる使い方が紹介されています(パナソニック公式)。靴専用の付属品は、公式ページには書かれていませんでした。

パナソニック公式の比較表では、くつ乾燥の時間は20〜60分とされています。同じ表の注記には「革ぐつは変形・変質の原因となりますのでお避けください」とあり、製品ページにも同じ趣旨の注意があります。また、製品ページには本体を倒して使わないようにという注意もあります。靴を乾かすときも、本体は立てたまま使いましょう。

消費電力は445W/460W(50/60Hz、室温30℃の場合)です(同比較表)。価格はオープン価格です。

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布団乾燥機で靴を乾かす基本の手順

メーカーによって細かい操作は違いますが、流れはおおむね次のとおりです。

  1. 靴の水気を減らす:洗った靴は、水がしたたらない程度まで水気を切っておきます。パナソニックの公式ページでも、小物衣類の乾燥の目安は「脱水機で十分脱水した場合」とされています。水気が多いほど時間がかかると考えておきましょう。
  2. 素材を確認する:靴の内側のタグなどで素材を確かめます。革・合皮・ビニール・熱に弱い素材なら、温風は避けて低温や送風を選びます(日立の案内)。革ぐつは避けるよう注意している機種もあります(パナソニック)。
  3. アタッチメントを付ける/吹き出し口の向きを合わせる:アタッチメントありの機種は靴の奥まで差し込み、なしの機種は靴の口を吹き出し口へ向けて置きます。
  4. モードと時間を選ぶ:日立なら温風で30・60・90・120分から選べます。パナソニック FD-F06S2 は公式の比較表でくつ 20〜60分が目安です。ほかの機種は取扱説明書の目安に従います。
  5. 途中で乾き具合を確かめる:運転が終わったら、つま先を触って湿り気が残っていないか確かめます。足りなければ時間を足します。

一般的には、中敷きを外せるものは外して別に乾かすと、靴の中に風が通りやすくなります。ただし、機種ごとの使い方は取扱説明書が優先です。

熱に弱い靴の注意点

布団乾燥機の温風は、日立の温風モードで約60℃と案内されています。素材によっては、この温度でも傷むおそれがあります。

  • 革ぐつ:パナソニックは避けるよう注意しています。日立は送風モードでの乾燥を案内しています。
  • 合皮・ビニールぐつ:日立は送風モードを案内しています。
  • 熱に弱いブーツ:日立は低温コース(40℃以下に制御)を案内しています。
  • スニーカー・上ばき:日立は温風モードの対象として運動ぐつや上ばきを挙げています。

迷ったら、まず送風や低温で試すのが無難です。靴メーカーが乾燥機の使用を禁止している場合もあるので、靴の取扱表示も確かめてください。

【考察】靴乾燥を重視するならどれ?

  • 素材に合わせて細かく使い分けたい → 日立 HFK-VS5000。温風・低温・送風の3つを靴の素材で選べ、確認できた4機種のなかではモードの細かさがいちばんです。時間もFAQで30〜120分の選択肢が示されています。
  • 子どもが2人以上いて、上ばきをまとめて乾かしたい → アイリスオーヤマ JSK-W10。アタッチメントが2個付いていて、2足を同時に乾かせます。
  • アタッチメントを付け替えるのが面倒 → 象印 RF-FB20。ノズルの角度を変えるだけで、衣類と靴の乾燥に使えます。
  • 布団の温めがメインで、靴はたまにスニーカーを乾かす程度 → パナソニック FD-F06S2。消費電力が445W/460Wと控えめで、くつ乾燥の目安(20〜60分)も公式の比較表で示されています。ただし革ぐつには使えません。

布団の乾燥ムラやダニ対策も気になる人は、布団乾燥機のマットあり・なしの違いと布団乾燥機のダニ対策の使い方もあわせてどうぞ。

メリット・デメリット

布団乾燥機で靴を乾かすメリット

  • 雨の日や冬でも、天気に関係なく室内で靴を乾かせる
  • 靴乾燥機を別に買わなくても、1台で布団と靴の両方に使える
  • タイマーを使えば、寝る前にセットしておける

デメリット・注意点

  • 靴乾燥の目安時間を公式に示している機種は限られ(今回の4機種では日立とパナソニック)、乾き具合は自分でも確かめる必要がある
  • 革や合皮など、温風を使えない靴がある
  • アタッチメントは機種専用のことが多く、なくすと代わりを探しにくい

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 子どもの上ばきや運動ぐつを、週末に洗って月曜までに乾かしたい人
  • 雨の日の通勤・通学でスニーカーが濡れやすい人
  • 布団乾燥機の購入を考えていて、靴にも使える機種を選びたい人

向いていない人

  • 乾かしたいのが主に革ぐつの人(温風を使えない機種があるため)
  • 靴だけを毎日乾かしたい人(専用の靴乾燥機のほうが合う場合があります)

購入前・使う前の注意点

  • 価格はオープン価格の機種が多く、販売店や時期で変わります。最新の価格は下のボタンから確かめてください。
  • 靴乾燥の時間は、日立(30・60・90・120分から選択)とパナソニック(20〜60分)以外の機種では公式情報で確認できませんでした。お使いの機種の取扱説明書を必ず確認してください。
  • アタッチメントは型番ごとに対応が決まっていることがあります。手持ちの布団乾燥機に合うかどうかは、メーカーのサポート情報で確認しましょう。

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まとめ

布団乾燥機で靴を乾かすときは、まずアタッチメントがあるかないか、次に靴の素材に合ったモードを選べるか、そして時間の目安を確認しましょう。

  • アタッチメントで靴の中まで温風を送れる → 日立 HFK-VS5000、アイリスオーヤマ JSK-W10
  • 吹き出し口の角度を変えて風を当てる → 象印 RF-FB20、パナソニック FD-F06S2
  • 時間の目安が公式に出ている → 日立(温風で30〜120分から選択)、パナソニック(くつ 20〜60分)
  • 革・合皮・ビニールの靴 → 温風は避け、送風や低温で(パナソニックは革ぐつを避けるよう注意)

スニーカーや上ばきなら、布団乾燥機1台で靴乾燥までまかなえる場合が多いです。手持ちの機種の取扱説明書を確認して、濡れた靴を早く乾かしましょう。

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