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「Kindleを買ったらお風呂で読みたいけど、本当に大丈夫?」「防水と書いてあっても、湯船に落としたら壊れない?」と不安に思っていませんか。Kindleには防水のモデルとそうでないモデルがあり、防水のモデルでも「どんな水でも、どんな使い方でもOK」というわけではありません。
この記事では、Amazonの公式情報と報道をもとに、次の点をまとめました。
- どのKindleが防水か(無印Kindleは防水の記載なし)
- IPX8の条件(真水・水深・時間の目安)
- 海水・温泉・入浴剤、湯気や温度についての注意
- 濡れたとき・落としたときの対処
- お風呂でのタッチの誤反応と、その対策
PaperwhiteとColorsoftのどちらにするか迷っている人はKindle Paperwhite Colorsoftの違いの記事、通常モデルとシグニチャーエディションの差を知りたい人はKindle Paperwhite シグニチャーエディションの違いの記事もあわせて読んでみてください。
※この記事の価格は、Amazonの公式発表(2026年10月1日)に書かれた税込の定価です。実際の販売価格はAmazonの商品ページで確認してください。
結論:お風呂で使うならPaperwhiteかColorsoft
先に結論をまとめます。
- お風呂で使えるのは、防水のKindle PaperwhiteとKindle Colorsoft(Paperwhiteは公式発表でIPX8。Colorsoftは米国の報道で防水とされ、旧モデルはIPX8。新型Colorsoftの等級は公式発表では確認できませんでした。シグニチャーエディションも、それぞれ通常モデルと同じ扱いとみられます)
- 無印のKindleは、防水の記載がないため、お風呂での使用には向かない
- 防水モデルでも、想定されているのは「うっかり水に落とした」程度。湯船に沈めて読む、湯気がこもった場所に長く置く、といった使い方は想定外
どのKindleが防水?価格と防水の比較表
2026年10月に発表された新型と、防水の有無を表にしました。
| モデル | 価格(税込) | 防水 | 出荷 |
|---|---|---|---|
| Kindle(16GB) | 29,980円 | 記載なし | 10月1日から |
| Kindle Paperwhite | 39,980円 | IPX8 | 11月11日出荷予定 |
| Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | 44,980円 | IPX8(Paperwhiteと同じとみられる・個別の記載なし) | 11月11日出荷予定 |
| Kindle Colorsoft | 51,980円 | 防水(米国の報道) | 11月11日出荷予定 |
| Kindle Colorsoft シグニチャーエディション | 56,980円 | 防水とみられる(Colorsoftと同じ・個別の記載なし) | 11月11日出荷予定 |
※価格・出荷とPaperwhiteのIPX8はAmazonの公式発表、Colorsoftの防水はTechRepublic(2026年10月2日)の報道によるものです。
Amazonの公式発表で防水について書かれているのは、Paperwhiteの「従来どおりIPX8等級の防水性能」という部分だけです。ゴリミーの記事でも、防水に触れているのはPaperwhiteのみでした。一方、米国のTechRepublicは新しいColorsoftを「防水の7インチカラーディスプレイ」と紹介しています。旧モデルのColorsoft(2025年版)も、ITmediaの記事でIPX8とされています。
無印Kindleは防水ではない
無印のKindleは、公式発表にも主な報道にも防水の記載がありません。米国のDigital Trends(2024年11月)は、防水等級があるのはPaperwhite・Paperwhite Kids・Colorsoftで、無印KindleとKindle Scribeには防水等級がないため、防水ではないと考えるべきと伝えています。
いちばん安いKindleは29,980円で、Paperwhiteとの差は10,000円です。「お風呂でも読みたい」が購入の大きな理由なら、差額を払ってPaperwhite以上を選ぶほうが安心です。
旧モデルを選ぶときの目安
BGRの記事では、防水対応のKindleとして「Paperwhite(第10世代=2018年モデル以降)」「Oasis(第9世代以降)」「Colorsoft」が挙げられています。中古や旧モデルを選ぶときは、世代を確認しましょう。
IPX8の条件:真水・水深2m・60分が目安
IPX8は「水に沈めても内部に水が入りにくい」ことを示す等級です。ただし、具体的な条件はメーカーが決めます。報道で伝えられているKindleの目安は次のとおりです。
| 水の種類 | 深さ | 時間 |
|---|---|---|
| 真水 | 2mまで | 60分まで |
| 海水 | 0.25mまで | 3分まで |
※Digital Trends・BGRなどの報道によるものです。ITmedia(2025年7月24日、旧Kindle Colorsoft)も同様の目安を伝え、「メーカーの保証ではない」と注記しています。
窓の杜の記事(2021年9月)では、IPX8のテストは常温の真水が前提で、海水やプールの塩素水、石けん・シャンプー、サウナは想定されていないと説明されています。
Amazonが公開しているKindle Paperwhite(第11世代)の安全情報にも、次のように書かれています(英語の内容を要約)。
- 一定の条件で、短時間の偶発的な水没に耐えるようテストされている
- 水中での使用は想定していない。水にさらされると一時的な不具合が起きることがある
- 落としたり傷んだりすると、防水性能が損なわれることがある
つまり「お風呂で読める」は、「湯船に落としても壊れにくい」という意味だと考えるのが安全です。
お風呂で使うときの7つの注意点
Amazonの安全情報と報道をもとに、お風呂で気をつけたい点を整理しました。
1. 湯船に沈めない・シャワーを当てない
安全情報では、意図的に水に沈めること、勢いのある水や水圧のかかった水を当てることを避けるよう書かれています。シャワーが直接かかる場所に置かないようにしましょう。
2. 海水・塩素水・入浴剤入りのお湯に注意
安全情報では、海水・塩水・塩素水・飲み物などの液体にさらさないよう書かれています。プールの塩素水や海水は、防水のためのシール(パッキン)に負担をかけやすいと米国のBGRも伝えています。
温泉や入浴剤入りのお湯について、Amazonの資料で個別に触れた記述は見つかりませんでした。ただ、どちらも「真水」ではないため、海水や石けん水と同じく「真水以外」として扱い、落としたら真水で洗い流すと考えておくのが無難です。
3. 湯気がこもる場所・サウナでは使わない
安全情報では、スチームルームのような極端に湿度が高い場所を避けるよう書かれています。サウナや、換気をしていない湯気のこもった浴室に長時間置くのは避けましょう。
4. 熱いお湯・高温に注意
安全情報によると、使用できる温度は0〜35℃、保管できる温度は-10〜45℃です。一般的なお風呂のお湯は35℃より高いことが多いので、本体を湯船に浸けたり、熱いお湯がかかり続けたりする使い方は避けたほうがよいでしょう。ドライヤーなどで温めて乾かすのも、安全情報で禁止されています。
5. 浴室で充電しない
安全情報では、水の近くや湿度の高い場所での充電をしないよう書かれています。充電はお風呂を出て、本体が乾いてからにしましょう。
6. ローションや油分をつけない
食べ物・油・ローションなどをこぼさないことも、安全情報に書かれています。お風呂上がりに保湿クリームを塗った手で触るときは、手を拭いてからにしましょう。
7. 落とした・ぶつけた本体は過信しない
落としたり壊れたりした本体は、防水性能が損なわれることがあります(安全情報)。画面のひびや傷があると水が入りやすくなるという指摘もあります(BGR)。
濡れたとき・落としたときの対処法
Amazonの安全情報などに書かれている手順を、分かりやすくまとめました。
水しぶきがかかった程度
- 柔らかい布で拭けば、そのまま読んでよい(Amazonの案内として海外メディアが紹介)
湯船などに落とした(水没した)とき
- すぐに取り出し、カバーを外す
- ケーブルを抜き、USB-C端子を下に向けて立てて水を切る
- 真水以外(海水・塩素水・石けん水など)に落としたときは、冷たい水道水などの真水で、端子側に水を当てるようにして洗い流し、もう一度水を切る
- 風通しのよい場所で完全に乾かしてから充電ケーブルをつなぐ
やってはいけないこと
- 電子レンジやドライヤーなど、熱で乾かす
- 綿棒やティッシュをUSB-C端子に差し込む
- 濡れたまま、または湿った状態で充電する
お風呂でのタッチの誤反応と対策
Kindleはタッチ画面なので、水滴がついたまま触るとページが勝手にめくれることがあります。窓の杜の記事でも、水滴でときどき誤反応が起きることが紹介されています。
対策としては、次の方法が考えられます。
- 指と画面の水滴をこまめに拭く:小さなタオルを手元に置いておくと便利です
- ページめくり用のリモコンを使う:Amazonの公式発表によると、Bluetoothで操作するページめくり用リモコン「Kindle Click」(5,180円・別売)が用意されています。対応するのは2024年以降に発売されたKindleです
- ボタン付きカバーを使う:ページめくりボタン付きのカバー(11,980円・別売)もありますが、対応はPaperwhite シグニチャーエディションとColorsoft シグニチャーエディションのみです(公式発表)
なお、Kindle Clickとボタン付きカバーが防水かどうかは、公式発表では確認できませんでした。浴室で使う場合は、濡らさない前提で考えてください。画面のタッチを一時的に無効にする設定が新型にあるかどうかも、公式情報では確認できませんでした。
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防水モデルの特徴とメリット・デメリット
Kindle Paperwhite:お風呂読書の定番
白黒画面のモデルで、IPX8の防水と最大12週間のバッテリーを備えています(公式発表)。画面は7インチです(米国の報道)。防水のKindleの中ではいちばん安く、文字の本が中心なら十分です。
- メリット:防水モデルでいちばん安い。バッテリーが長い
- デメリット:カラー表示はできない。無印Kindleより10,000円高い
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Kindle Paperwhite シグニチャーエディション:容量と便利機能がほしい人に
Paperwhiteに32GBの容量や明るさの自動調整などを加えたモデルです(米国の報道)。ページめくりボタン付きカバーに対応するのもこのモデルです(公式発表)。詳しくはシグニチャーエディションの違いの記事で解説しています。
- メリット:マンガもたくさん保存できる。ボタン付きカバーが使える
- デメリット:通常モデルより5,000円高い
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Kindle Colorsoft:カラーのマンガもお風呂で読みたい人に
7インチのカラー表示ができるモデルで、米国の報道では防水とされています(新型の防水等級は公式発表では確認できませんでした)。カラーの解像度やバッテリーの違いはPaperwhite Colorsoftの違いの記事にまとめています。
- メリット:カラーのマンガや表紙をお風呂でも楽しめる
- デメリット:Paperwhiteより12,000円高い
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防水でないKindleをお風呂で使いたい場合
すでに無印Kindleを持っている人は、市販の防水ケースや防水ポーチに入れる方法があります。ただし、ケースに入れても浴室の湿気や温度の注意点(使用温度0〜35℃など)は変わりません。対応サイズや防水の等級を確かめてから選びましょう。
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向いている人・向いていない人
防水Kindle(Paperwhite・Colorsoft)が向いている人
- 湯船につかりながら、のんびり読書したい人
- キッチンや洗面所など、水まわりでも読みたい人
- 万が一の水没に備えておきたい人
向いていない人
- 湯船に沈めて読む、シャワーを浴びながら読むなど、水中で使うつもりの人
- サウナや温泉の浴場で使いたい人
- お風呂では読まず、価格を抑えたい人(無印Kindleで十分)
【考察】防水は「保険」と考えるのがちょうどいい
PaperwhiteなどのIPX8は、真水で水深2m・60分が目安と報じられていて、湯船に落とした程度なら耐えられる性能と考えられます。ただし、Amazon自身が「水中での使用は想定していない」としていて、使用温度も35℃までです。防水を「お湯の中でも使える機能」ではなく、「落としたときに壊れにくくする保険」と考えるのが、長く使うコツだと考えます。
お風呂で読むことが多いなら、防水等級が公式発表で確認できるPaperwhiteが選びやすいでしょう。カラーのマンガも読みたい人はColorsoft、容量やボタン操作がほしい人はシグニチャーエディションが候補になります。誤反応が気になる人は、手を拭くタオルを用意しておくだけでも、使い心地が変わるはずです。
購入前の注意点
- 無印Kindleは防水の記載なし:お風呂で使うならPaperwhite以上を選びましょう。
- 新型は11月11日出荷予定:Paperwhite・Colorsoftの新型は予約販売です(公式発表)。
- 旧モデルは世代を確認:Paperwhiteは第10世代(2018年モデル)以降が防水と報じられています。
- 水濡れの故障が保証の対象になるかは要確認:保証の条件は、購入前にAmazonの商品ページやヘルプで確かめてください。
- 価格は変わることがある:この記事の価格は公式発表の定価です。
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まとめ
- お風呂で使えるのは、防水のKindle Paperwhite(公式発表でIPX8)とColorsoft(米国の報道で防水。新型の等級は公式発表で確認できず)です。無印Kindleは防水の記載がありません。
- IPX8の目安は「真水・水深2m・60分」(報道)。海水・塩素水・石けん水などは想定外で、温泉や入浴剤入りのお湯も同じように考えておくのが無難です。
- Amazonの安全情報では、水中での使用、湯気のこもる場所、水の近くでの充電を避けるよう書かれています。使用温度は0〜35℃です。
- 落としたら、カバーを外して端子を下に向けて水を切り、真水以外なら真水で洗い流し、完全に乾いてから充電します。
- タッチの誤反応は、こまめに水滴を拭くか、Kindle Click(2024年以降のKindle対応)などで減らせます。
どのモデルにするか迷ったら、Kindle Paperwhite Colorsoftの違いとKindle Paperwhite シグニチャーエディションの違い、5系統をまとめたKindle比較の記事も参考にしてください。


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