新型パジェロは9月2日世界初公開!S-AWCと3連メーターで復活

新型パジェロの世界初公開をイメージした画像 商品・サービス

三菱の新型パジェロ、9月2日に何が発表されるのか気になっている人も多いだろう。

ティザーサイトが公開され、SNSでも「ついに来る」「楽しみすぎる」といった声が広がっている。
結論から先に言うと、9月2日はあくまで「世界初公開」の日であり、発売日や価格そのものはまだ発表されていない。
ただし、車両の設計思想や搭載技術については、三菱自動車が既に一部を明らかにしている。

この記事では、公式発表とここまでの報道をもとに、9月2日に何が分かるのか、発売時期はいつ頃になりそうかを整理する。

  • 新型パジェロが世界初公開される日程と発表元
  • 公式に明かされているコンセプトと搭載技術
  • 「3連マルチメーター」復活の意味
  • 発売時期や国内投入について現時点で分かっていること
  • 価格や仕様など、まだ未確認の部分

新型パジェロは9月2日に世界初公開

三菱自動車工業は8月24日、新型「パジェロ」を9月2日に世界初公開すると、車種専用のティザーサイトで明らかにした。
正式な発表はまだ先だが、公開日そのものは確定情報として告知されている。

パジェロは、かつて三菱を代表するクロスカントリーSUVとして人気を集めていたが、販売不振により生産を終了した経緯がある車種だ。
その復活が正式に予告されたのは2026年5月で、今回の9月2日はいよいよ車両の姿が明らかになるタイミングということになる。

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ニュースで分かったこと

三菱自動車が公式に打ち出しているコンセプトは、「どんな環境でも、目的地へ導く”走破性と快適性の両立”こそパジェロの本質」というものだ。
単なる悪路走破力の強さだけでなく、街乗りでの快適さも両立させる方向性であることが、この言葉からうかがえる。

技術面では、強靭な「ラダーフレーム構造」に、車両運動統合制御システム「S-AWC(Super-All Wheel Control)」を組み合わせたことが明かされている。
ラダーフレームは悪路や重い荷重に強い頑丈な骨格構造で、歴代パジェロが得意としてきたタフさの土台だ。
そこにS-AWCという電子制御技術を加えることで、走破性をさらに高めながら、乗り心地や安定性も引き上げる狙いがあるとみられる。

もう一つ注目したいのが、「3連マルチメーター」の復活だ。
これは初代パジェロが参戦していたパリ・ダカール・ラリーの車両に由来する、丸型メーターを3つ並べたデザインで、歴代パジェロの象徴的な装備として知られてきた。
三菱自動車は、この伝統を単なる懐かしさで終わらせず、「次世代のデジタル表現」でパジェロの世界観を演出すると説明している。
アナログ的な伝統デザインを、最新のデジタルメーターでどう再現するのかは、9月2日の発表で明らかになりそうだ。

パジェロの歴史とここまでの経緯

今回の復活がここまで注目される背景には、パジェロというブランドが積み上げてきた歴史がある。
初代パジェロは1982年に発売され、パリ・ダカール・ラリーへの参戦を通じて「本格クロスカントリーSUV」としての地位を確立した車種だ。
3連マルチメーターも、このラリー参戦の歴史から生まれた装備であり、単なるデザインの一部ではなく、パジェロというブランドの原点そのものといえる。

その後、国内外での販売不振などを理由に、日本国内向けの生産・販売は終了した経緯がある。
三菱自動車の岸浦社長は、当時を振り返り「経営体力が限られ、色々な車を開発して販売するのは当社の規模では難しかった。注力するモデルを絞り、取捨選択をする必要があった」と説明している。
いわば、限られた開発リソースの中で一度は手放さざるを得なかった車種ということだ。

ただ、近年は本格的なクロスカントリーSUVの市場が世界的に再び拡大しており、三菱自動車はこのタイミングを「満を持して」の復活と位置づけている。
単なる旧モデルの再販売ではなく、S-AWCなど最新技術を組み込んだ新設計として登場する点が、今回の新型パジェロの大きな特徴だ。

読者が追加で知りたいポイント

ニュースを見た人が次に気になるのは、やはり「いつ買えるのか」「いくらなのか」という部分だろう。
現時点で三菱自動車が公式に発表しているのは、あくまで9月2日の「世界初公開」までで、発売日や価格そのものはまだ明らかになっていない。

ただし、手がかりはいくつかある。
三菱自動車は2026年5月の段階で、新型パジェロを「2026年秋に世界初公開」し、パジェロを含む新中長期ビジョンで複数モデルを投入していく方針を示していた。
今回9月2日という具体的な公開日が確定したことで、2026年秋のうちに正式発表・発売時期の告知へと進んでいく可能性は高いとみられる。

また、三菱自動車は都市部での販売体制も強化しており、2026年6月には「パジェロ」復活に向けた販売特化型店舗として、横浜市に「関内店」を新規オープンさせている。
販売店側の準備が進んでいることからも、発表から発売までの期間が極端に長くはならないと予想できる。

【考察】9月2日に世界初公開する理由を予想

ここからは編集部の考察(予想)です。
三菱自動車が9月2日というタイミングを選んだのは、パジェロを「価格競争ではなく、ブランド力で戦う象徴」として位置づけたい狙いがあるのではないだろうか。

そう考える理由は2つある。
1つ目は、三菱自動車の岸浦恵介社長が読売新聞のインタビューで「シェアを10%、20%取るようなブランドではないので、とがった商品で勝負する」と述べ、パジェロを「大黒柱」と表現していることだ。
量よりも象徴性を重視する発言であり、話題性の高いタイミングで単独発表する形を選んだとしても不自然ではない。

2つ目は、同インタビューで岸浦社長が「中国勢が非常に輸出に力を入れていて、ブランドを持たないと競争で埋没してしまう」と危機感を語っている点だ。
クロスカントリーSUV市場での存在感を早めに示す必要があると考えれば、他の新型車発表と時期を空け、パジェロ単独の話題として大きく取り上げてもらう戦略は理にかなっている。

これはあくまで編集部の予想であり、三菱自動車が発表時期の狙いを直接説明しているわけではない。実際の意図は今後変わりうる点には注意してほしい。

公式情報・報道で確認できること

  • 三菱自動車が8月24日、新型パジェロを9月2日に世界初公開すると公式ティザーサイトで発表したこと
  • コンセプトは「走破性と快適性の両立」であること
  • ラダーフレーム構造とS-AWC(車両運動統合制御システム)を搭載すること
  • ラリー由来の「3連マルチメーター」をデジタル表現で受け継ぐこと
  • パジェロは7年ぶりの復活モデルであり、新中長期ビジョンの中核商品と位置づけられていること
  • 横浜市に販売特化型の新店舗「関内店」が2026年6月にオープンしていること

未確認のこと

発売日、価格、具体的なグレード構成、エンジンやパワートレインの詳細については、2026年8月31日時点で三菱自動車から公式発表されていない。
「HV(ハイブリッド)化するのでは」という報道もあるが、これは社長インタビューでの発言をもとにした報道機関の見立てであり、パジェロへの搭載を三菱自動車が確約したものではない点には注意したい。
これらの詳細は、9月2日の世界初公開、またはその後の正式発表で明らかになる見込みだ。

まとめ

新型パジェロは、9月2日に世界初公開されることが三菱自動車から正式に告知されている。
ラダーフレーム構造とS-AWC、伝統の3連マルチメーターを受け継ぐデジタルメーターなど、コンセプトの一部はすでに公開済みだ。

一方で、発売日や価格といった具体的な情報はまだ発表されていない。
2026年5月の「秋に世界初公開」という予告や、販売店の準備状況を踏まえると、公開後そう遠くないうちに発売時期の続報が出てくる可能性は高いだろう。
9月2日の発表内容は、続報が入り次第あらためて確認したい。

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