「今年のお月見っていつだっけ」
毎年日付が変わるお月見の時期は、意外と覚えにくいものですね。
結論から言うと、2026年の十五夜(中秋の名月)は9月25日(金)にあたる。
あわせて十三夜は10月23日(金)、十日夜は11月19日(木)と、秋には3つの月見がある。
この記事では、2026年のお月見の具体的な日付と月見団子やお供え物の準備、コンビニ・スーパーでの購入方法まで整理する。
- 2026年の十五夜・十三夜・十日夜の日付
- 十五夜が旧暦で決まる理由(毎年日付が変わる理由)
- お供え物の基本(月見団子・ススキなど)
- 月見団子やお月見スイーツはどこで買えるか
- 編集部の考察(2026年の十五夜は晴れやすいか)
2026年のお月見はいつ?十五夜・十三夜・十日夜の日付
2026年の主なお月見の日付は次のとおりだ。
- 十五夜(中秋の名月):9月25日(金)
- 十三夜:10月23日(金)
- 十日夜:11月19日(木)
この中でも特に「十五夜」は、旧暦8月15日の夜に見える月を指し1年の中でも特に美しいとされる満月に近い月を眺める行事として広く知られている。
「中秋の名月」という呼び方も、旧暦の秋(7〜9月)のちょうど真ん中にあたる8月15日の月という意味からきている。
なぜ毎年日付が変わる?旧暦との関係
十五夜の日付が毎年変わるのは、月の満ち欠けを基準にした旧暦(太陰太陽暦)の8月15日を現在使われている新暦(太陽暦)に変換して求めているため。
旧暦と新暦にはずれがありそのずれの大きさが年によって異なるため、十五夜にあたる日も年ごとに前後する。
目安として、十五夜は例年9月中旬から10月上旬の間で移動する。
2026年は9月25日と例年の中でもやや遅めのタイミングにあたる。
近年の日付を振り返ると9月中旬になる年もあれば10月にずれ込む年もあり毎年カレンダーで確認する習慣をつけておくと見逃しを防げる。
お供え物の基本:月見団子・ススキ
お月見の代表的なお供え物は次の2つ。
- 月見団子:満月に見立てた白い団子。地域によって積み方や数に違いがある
- ススキ:稲穂に見立てて、収穫への感謝と魔除けの意味を込めて飾る
月見団子は一般的に十五夜にちなんで15個(または簡略化して5個)をピラミッド状に積んで供える形が知られている。
地域によっては、あんこを巻いた団子や里芋の形をした団子を供える風習も残っており、全国一律の決まりがあるわけではない。
地域によるお月見の風習の違い
月見団子と一口に言っても、その形や供え方は地域によって違いがある。
- 関東:白く丸い団子を、ピラミッド状に積んで供えるのが一般的
- 関西:里芋のような細長い形の団子に、あんこを巻いたものが主流とされる地域がある
- 一部地域:名月にちなんで、団子の数を15個、13個など行事に合わせて変える風習も残る
もともと十五夜は稲作の収穫を祝い、感謝する行事としての意味合いが強かったとされる。
そのため里芋の収穫時期とも重なることから地域によっては月見団子の代わりに里芋を供える「芋名月」という呼び方も残っている。
十三夜が「豆名月」「栗名月」と呼ばれることがあるのも、その時期に収穫される豆や栗を供える風習に由来すると考えられている。
月見団子やお月見スイーツはどこで買える?
月見団子はスーパーの和菓子コーナーや地域の和菓子店で十五夜前後の時期に販売されることが多い。
また、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートなどのコンビニでも、満月をイメージしたプリンやクレープなど、お月見をテーマにしたスイーツが2026年9月から順次発売されている。
手作りする時間がない場合や少量だけ楽しみたい場合は、コンビニスイーツを活用するのも手軽な方法。
本格的な月見団子を用意したい場合は、十五夜が近づく9月中旬以降にスーパーや和菓子店の店頭を確認するとよいだろう。
人気商品は当日までに売り切れることもあるため、確実に用意したい場合は予約の可否も確認しておきたい。
よくある質問
月見団子は手作りできる?
できる。
基本の材料は上新粉(または白玉粉)と水、砂糖のみでこねて丸めて茹でるだけの比較的シンプルな工程で作れる。
子どもと一緒に丸める作業を楽しみながら準備するご家庭も多く当日のイベントとして取り入れやすい。
手作りする時間がない場合は、前述のとおりスーパーの和菓子コーナーやコンビニスイーツで代用しても問題ない。無理に手作りにこだわる必要はなく、家庭の都合に合わせて選べばいい。
ススキが手に入らない場合はどうする?
ススキは河川敷や空き地に自生していることが多いが、私有地や公園によっては採取が禁止されている場合もあるため注意が必要。
ススキが用意できない場合でも月見団子だけでお月見を楽しむ家庭は多く、必須の決まりというわけではない。
十五夜と満月は同じ日?
必ずしも同じ日とは限らない。
十五夜は旧暦8月15日を指す行事日であり、天文学上の満月とは1〜2日ずれることがある。
2026年についても十五夜当日の月がわずかに満月と前後する可能性がある点は覚えておきたい。
十三夜・十日夜もお祝いする必要がある?
必須ではない。
十五夜だけを楽しむ家庭も多いが、十五夜だけを見て十三夜を見ないことを「片見月」と呼び、縁起がよくないとする言い伝えが一部地域に残っている。
気になる場合は、両方の月を眺めてみるのもよいだろう。
【考察】2026年の十五夜は晴れて見えるのか予想
ここからは筆者の考察(予想)です。
2026年の十五夜(9月25日)は例年の傾向から見ると東京や名古屋、大阪など太平洋側の都市部では晴れる可能性が比較的高いのではないかと考えられる。
そう考える理由は2つある。
1つ目は、気象庁のこれまでの観測データを踏まえると、9月下旬は秋雨前線や台風の影響を受けやすい一方で、晴天が続く年も少なくないという季節的な傾向があること。
2つ目は、日本気象協会などが例年、十五夜前後に月の見え方の予想情報を発信しており、こうした情報を早めにチェックする人が増える時期でもあることだ。天気予報の精度が上がる直前(1週間前後)になれば、より具体的な予想が出しやすくなる。
ただし、これはあくまで例年の傾向をもとにした筆者の勝手な予想であり、実際の天候を保証するものではない。当日の天気予報は、直前に気象庁や日本気象協会の発表で必ず確認してほしい。
まとめ
- 2026年の十五夜は9月25日(金)、十三夜は10月23日(金)、十日夜は11月19日(木)
- 十五夜の日付は旧暦8月15日を基準に毎年変わる
- お供え物の基本は月見団子とススキ
- 月見団子はスーパー・和菓子店、お月見スイーツはコンビニでも購入可能
- 当日の天気は直前に気象庁・日本気象協会の発表で確認するのが確実
2026年のお月見は9月25日。
当日の天気予報をチェックしつつ月見団子やコンビニのお月見スイーツを用意して、秋の夜長を楽しんでみてはどうだろうか。
手作りでも市販品でもススキを飾るかどうかも含めて無理のない範囲で自分たちに合った形のお月見を楽しむのが一番。
十三夜・十日夜も含めて、秋の3つの月見をカレンダーにメモしておこう。


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