iPhone Airの購入割合はわずか6%!17 Pro Maxとの差は21ポイント

iPhone Airが最大22%オフ!Amazonタイムセールで3モデル値下げ 商品・サービス

iPhone Airが大幅値下げされている一方で、実際の販売はあまり伸びていないというデータもある。値下げのニュースだけでは見えてこない、販売面での苦戦ぶりだ。

米国でiPhoneを購入した人のうち、iPhone Airを選んだ割合はわずか6%だったという。

この記事では、他モデルとの差や値下げ状況、生産をめぐる報道について、公式情報・調査データをもとに整理する。あわせて、なぜ苦戦しているのかを編集部なりに考察する。

  • 米国での購入割合はわずか6%だったこと
  • 他のiPhone最新モデルとの差
  • Amazonでの値下げ状況
  • 生産縮小・次世代モデル延期の報道
  • なぜ購入割合が伸び悩んでいるのかの予想
  • 現時点で公式に確定していないこと

米国での購入割合はわずか6%

市場調査会社CIRPの調査によると、2025年10〜12月期に米国でiPhoneを購入した人のうち、iPhone Airを選んだ割合はわずか6%だったという。最新4機種の中で比較すると、数字の差がはっきり見える。

  • iPhone Air:6%
  • iPhone 17:22%
  • iPhone 17 Pro:25%
  • iPhone 17 Pro Max:27%

iPhone 17 Pro Maxとの差は21ポイントにもなる。標準モデルであるiPhone 17とも16ポイントの差がついており、iPhone Airが最新4機種の中で選ばれにくいポジションにあることがうかがえる。

iPhone Airは価格の面では標準モデルと上位モデルのちょうど中間に位置づけられている。価格だけを見れば選びやすいはずだが、実際の購入割合にはつながっていない状況だ。

この調査はあくまで米国市場の2025年10〜12月期の数字であり、時期や地域によって状況が変わる可能性はある。それでも、発売直後の販売動向として参考になる数字と言えそうだ。

Amazonでは大幅値下げが続いている

販売割合が低調な一方で、Amazonではタイムセールによる値下げが繰り返されている。

直近のセールでは、256GBモデルが13%オフの15万4900円、512GBモデルが17%オフの17万6300円、1TBモデルが22%オフの19万2700円になっている。

先月頃から連日のようにセールが繰り返されており、値引き率や対象ストレージもそのつど変動しているという。これだけ頻繁に値下げが続いている点も、販売状況を考えるうえで無視できない情報だろう。

通常、発売から日が浅いモデルは値引きが控えめになりやすい。それにもかかわらず、連日のようにセールが繰り返されている状況は、在庫の積み上がりをうかがわせる材料の一つと言えそうだ。

iPhone Airが最大22%オフ!Amazonタイムセールで3モデル値下げ
iPhone AirがAmazonのタイムセールで最大22%オフに。256GB・512GB・1TBそれぞれの値引き額や、直前セールとの違いを整理する。

生産縮小・次世代モデル延期の報道も

需要の低迷を受けて、アップルがiPhone Airの生産を縮小しているとも報じられている。あわせて、第2世代iPhone Airの投入を延期したとも伝えられている。

これらはいずれも報道ベースの情報であり、アップルが公式に生産計画を発表しているわけではないという点には注意が必要だ。

iPhone 13 miniとの共通点

今回の状況で思い起こされるのが、iPhone 13 miniを最後にラインアップから姿を消した小型モデルの存在だ。熱心なファンを抱えていたものの販売不振が伝えられ、その後のシリーズではmini系統のモデルが登場しなくなっている。

薄さ・軽さという分かりやすい特徴を持つモデルが、必ずしも販売台数に結びつくとは限らないという前例と言えそうだ。ただし、iPhone AirとiPhone 13 miniではサイズの方向性が異なる。13 miniは「小さく持ちやすい」ことが売りで、iPhone Airは「薄く軽い」ことが売りだ。訴求点は違うものの、特定の機能を削って一芸に特化したモデルである点は共通している。

【考察】なぜ購入割合が伸び悩んでいるのか予想

ここからは編集部の考察(予想)です。カメラ機能を抑えた薄型設計が、上位モデルを検討する層と標準モデルを検討する層のどちらからも選ばれにくいポジションになっているのではないかと予想する。

そう考える理由は3つある。

1つ目は、CIRPの調査で17 Proと17 Pro Maxを合わせた割合が52%にのぼっている点だ。カメラ性能や画面サイズを重視する層は、価格差があっても上位モデルを選ぶ傾向が強いことがうかがえる。

2つ目は、本文で触れた通り、iPhone Airには超広角カメラや望遠カメラが搭載されていないことだ。カメラ機能を重視するユーザーにとっては、薄さと引き換えに物足りなさを感じる仕様なのかもしれない。

3つ目は、iPhone 13 miniの前例だ。「薄い」「軽い」という分かりやすい特徴だけでは、価格や機能面のバランスを重視する多数派のユーザーを取り込みきれなかった過去の経験がある。iPhone Airも、似た構造の壁に直面している可能性がある。

これはあくまで編集部の予想であり、アップルが販売不振の理由を公式に説明しているわけではない。第2世代でカメラ仕様が変われば、状況が変わる可能性も十分にある。

読者が気になるポイントをQ&A形式で整理

Q. iPhone Airの日本での販売状況はどうなのか?

A. 今回のCIRP調査は米国市場を対象にしたものだ。日本国内での販売割合については、本記事の時点で確認できていない。Amazonでの値下げが続いている状況から、国内でも在庫調整の動きがある可能性はあるが、断定はできない。

Q. 生産縮小はいつから始まったのか?

A. 需要の低迷を受けて生産を縮小しているとは報じられているものの、具体的な開始時期や縮小規模については、本記事の時点では公式に発表されていない。アップルは通常、生産計画の詳細を個別に公表しないため、今後も推測の域を出ない可能性がある。

Q. 第2世代iPhone Airはいつ発売されるのか?

A. 投入が延期されたとは報じられているが、新しい発売時期については、本記事の時点で公表されていない。続報が出た際には、あらためて確認していきたい。

現時点で公式に確定していないこと

ここまでの内容を整理すると、公式に確認できているのは以下の点になる。

  • CIRP調査でiPhone Airの購入割合が6%だったこと
  • 他モデルとの割合の差
  • Amazonで大幅な値引きが続いていること

一方で、アップルによる生産縮小の具体的な規模や、第2世代モデルの延期期間については、本記事の時点で公式に発表されていない。いずれも報道ベースの情報であり、断定せず「と報じられています」という前提で受け止めておきたい。アップルからの公式なコメントが出た場合は、あらためて追記する。

まとめ

iPhone Airは大幅値下げが続く一方で、米国での購入割合はわずか6%と、最新4機種の中で最も低い水準にある。

  • 米国での購入割合はiPhone Airが6%、17 Pro Maxは27%
  • Amazonでは最大22%オフの値下げが続いている
  • 生産縮小・第2世代延期との報道もある
  • iPhone 13 miniの前例と似た構造の可能性がある

今後、第2世代モデルの仕様や発売時期についての続報が出れば、あらためて確認していきたい。値下げの動きとあわせて、引き続き注目しておきたいテーマだ。iPhone Airの値下げ内容そのものは別の記事で詳しく整理しているので、あわせて参考にしてほしい。

参照: CNET Japan「アップル「iPhone Air」再び大幅値下げ Amazonでタイムセール中」

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