ロボット掃除機の紙パック自動ゴミ収集の選び方|紙パック代は年約3,000〜6,600円(2機種で試算)

ロボット掃除機の紙パック自動ゴミ収集の選び方|紙パック代は年約3,000〜6,600円(2機種で試算) 商品・サービス

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「自動ゴミ収集付きのロボット掃除機がほしいけど、紙パック式と紙パックなしのどちらがいいの?」「紙パックって、結局いくらかかるの?」と迷っていませんか。

ロボット掃除機のステーション(充電台)には、本体のゴミを吸い上げてためておく「自動ゴミ収集」がついた機種があります。ためる方法は大きく2つで、使い捨ての紙パック(ダストバッグ)にためる方式と、くり返し使うダストボックスにためる紙パックなしの方式(サイクロン式など)です。どちらを選ぶかで、ゴミ捨てのしかたと毎年の出費が変わります。

この記事で分かること

  • 紙パック式と紙パックなし(サイクロン式)の違い
  • 純正紙パックの公式価格から出した、1年あたりの紙パック代の例(編集部計算)
  • 紙パックの交換の目安と、選ぶときに見るポイント
  • 紙パック式のステーションがついたおすすめ機種

※この記事の価格は、2026年10月20日にメーカー公式ストアで確認した表示です。価格は変わることがあるので、購入前に最新の価格を確かめてください。

結論:紙パック式は「ゴミに触れたくない人」、紙パックなしは「消耗品を減らしたい人」向け

先に結論をまとめます。

比べるところ 紙パック式 紙パックなし(サイクロン式など)
ゴミ捨て 紙パックを袋ごと捨てる ダストボックスを開けて中身を捨てる
ゴミ捨て時のホコリ 舞いにくい 舞いやすいので注意が必要
消耗品 紙パックを買い足す必要がある 紙パックは不要(フィルターなどは必要)
交換・手入れ 紙パックがいっぱいになったら交換 ゴミ捨てのたびに捨てる。フィルターの手入れも
気をつけたいこと 紙パックを切らすと使えない ゴミ捨てのとき手やまわりが汚れやすい

この違いは、ふつうの掃除機の紙パック式・サイクロン式とほぼ同じ考え方です。パナソニックの解説では、紙パック式はゴミに触れずに紙パックごと捨てられて衛生的な一方で、紙パックを買う維持費がかかる、サイクロン式は紙パックのような維持費がかからない一方で、ゴミを捨てるときに飛び散らないよう注意が必要、と説明されています(パナソニック)。

ハウスダストが気になる人、小さな子どもやペットがいてゴミ捨ての回数も手間も減らしたい人は紙パック式。紙パックを買い続けたくない人、ゴミ捨ての手間は気にならない人は紙パックなし、と考えると選びやすくなります。

紙パック式の維持費:1年あたりの紙パック代はいくら?

紙パック式で一番気になるのが、紙パック代です。メーカー公式ストアで純正品の価格と交換の目安を確認できたものから、1年あたりの金額を計算しました。

対応機種 純正紙パック(公式価格) 1枚あたり 1枚の目安 1年の紙パック代(編集部計算)
Eufy Auto-Empty C10 / Omni C20 6個入り 2,990円 約498円 ゴミ捨て不要 約2か月(本体ページの記載) 約2,990円(年6枚)
ECOVACS N30 PRO OMNI 3個入り 3,300円 1,100円 約60日 約6,600円(年6枚)
Eufy Omni C28 / Omni E25 / 3-in-1 E20 1,990円(入り数は確認できず) 確認できず 確認できず 計算できず
ECOVACS T50S OMNI 単品価格は確認できず 確認できず 確認できず 計算できず

出典:Eufy交換用ダストバッグ(C10/C20対応)、Eufy Auto-Empty C10、N30 PRO OMNI専用ゴミパック、Eufy Omni C28

計算のしかたは「1年=約6枚(2か月に1枚)」です。Auto-Empty C10の「約2か月」はAnker調べの目安で、掃除の環境によって変わるとされています。N30 PRO OMNIのゴミパックは「約60日・音声で知らせたら交換」と案内されています。

確認できた例では、紙パック代は1年で約3,000円〜6,600円ほどでした。月に直すと約250円〜550円です。ただし、ペットの毛が多い家や、毎日広い範囲を掃除する家では早くいっぱいになるので、これより多くかかると考えておきましょう。

なお、ECOVACS T50S OMNIの公式ストアでは、紙パックの単品価格は見つかりませんでしたが、「3か月分抗菌機能付き消耗品セット」(19,890円)に抗菌ゴミパックが3個入っています(ほかにブラシ・フィルター・モップ・洗浄剤も入ったセットです)(公式ストア)。

紙パックなしでも「維持費ゼロ」ではない

紙パックなしの機種でも、フィルターやブラシは消耗品です。たとえば紙パック不要のECOVACS DEEBOT N30 PLUSは、交換用フィルターが公式で2,550円です(公式製品ページ)。N30 PLUSの年間の部品代は、DEEBOT N30 PLUSは買い?維持費と上位機種との違いで詳しく計算しています。

「紙パック代の分だけ、紙パックなしのほうが安い」と考えるのが正確です。年数千円の差を、ゴミ捨ての手軽さと比べて決めるとよいでしょう。

紙パック式を選ぶときの4つのポイント

1. 純正の紙パックが買いやすいか

紙パック式は、紙パックを切らすと自動ゴミ収集が使えなくなります。買う前に、メーカー公式ストアで純正の紙パックが単品で売られているか、価格と入り数を確かめておくと安心です。今回、機種によっては単品の紙パックが見つからないものもありました。

通販では互換品(純正ではない紙パック)も多く売られています。安いことが多い一方、形が合わない・ゴミがもれるといったことも考えられるので、使うなら対応機種の型番をよく確かめてください。

2. 1枚で何日もつか(メーカーの目安)

「約2か月」「約60日」など、メーカーは1枚あたりの目安を出しています。この日数が長いほど、交換の回数も紙パック代も少なくなります。目安は家の広さやゴミの量で変わるので、「目安より早く替えることもある」と考えておきましょう。

3. ステーションの大きさと置き場所

自動ゴミ収集だけのステーションは小さめ、モップの洗浄・乾燥まで行う「全自動」のステーションは大きめです。

機種 ステーションの大きさ(メーカー表記のまま)
Eufy Auto-Empty C10 約27.5×19.1×21.2cm ※
Eufy Omni C28 約35.3×43.7×43.0cm ※
ECOVACS T50S OMNI 幅350×奥行477×高さ533mm(公式の仕様欄)

※並び順(幅・奥行・高さ)は公式に書かれていません。

置きたい場所の幅・奥行・高さを先に測っておくと失敗しにくくなります。

4. 水拭きまで任せたいか

紙パック式でも、ゴミ収集だけのものと、モップの洗浄・乾燥までする全自動のものがあります。水拭きを毎日使うなら全自動、吸引だけでよいならシンプルなゴミ収集タイプ、と分けて考えましょう。

紙パック式の自動ゴミ収集がついたおすすめ機種

メーカー公式ページで、紙パック(ダストバッグ・ゴミパック)を使うステーションだと確認できた機種です。

Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10|3万円以下で紙パック式のゴミ収集

  • 公式ストア価格:29,990円(税込)
  • 吸引力:最大4,000Pa
  • 本体の高さ:約7.2cm
  • 水拭き:非対応
  • ゴミ捨て:約2か月不要(Anker調べ。環境によって変わる目安)
  • 交換用ダストバッグ:6個入り2,990円

出典:Anker公式、交換用ダストバッグ

吸引だけに絞ったシンプルな機種です。本体の高さが約7.2cmと薄く、ステーションも約27.5×19.1×21.2cm(公式表記)と小さめなので、ワンルームや置き場所が限られる部屋でも検討しやすいサイズです。今回確認した中では紙パック代も年約2,990円(編集部計算)とおさえめです。水拭きができない点だけは注意してください。

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Eufy Robot Vacuum Omni C28|紙パック式で水拭きも自動化

  • 公式ストア価格:99,990円(税込)
  • 吸引力:15,000Pa
  • 本体の大きさ:約32.7×35.0×11.1cm
  • ステーション:ゴミ収集+モップの自動洗浄・約50℃の温風乾燥
  • 走行中もモップを洗う仕組み(HydroJetシステム)
  • 交換用ダストバッグ:1,990円(入り数は確認できず)

出典:Anker公式、家電Watch

ゴミ捨てもモップ洗い・乾燥もステーションに任せたい人向けの全自動タイプです。ゴミは紙パックにたまるので、ゴミ捨ては袋ごとで済みます。本体の厚みが約11.1cmあるので、ソファやベッドの下に入れたい場合はすき間の高さを測ってから選びましょう。

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ECOVACS DEEBOT T50S OMNI|薄型81mmの全自動、抗菌ゴミパック

  • 公式ストア価格:109,800円(本体のみ)
  • 吸引力:25,000Pa
  • 本体の高さ:81mm
  • ステーション:自動ゴミ収集(抗菌ゴミパック)+自動給水・モップ洗浄・乾燥
  • ステーションの大きさ:350×477×533mm

出典:ECOVACS公式ストア

本体の高さ81mmと薄く、家具の下に入りやすい全自動タイプです。紙パックは「抗菌ゴミパック」で、公式ストアでは本体に消耗品セット(抗菌ゴミパック2個など)がついたセット(116,950円)も選べます。ただし、ステーションは高さ533mmと今回の3機種の中で一番背が高いので、置き場所は事前に確認してください。紙パックの単品価格は公式ストアで確認できませんでした。

T50S OMNIのほかの機種との比較は、ロボット掃除機おすすめ5選でも紹介しています。

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参考:紙パックなし(サイクロン式)ならDEEBOT N30 PLUS

紙パックを買い続けたくない人は、紙パック不要のステーションを持つECOVACS DEEBOT N30 PLUSも候補です。メインのサイクロンと14個の小さなサイクロンでゴミと空気を分け、最大45日分のゴミをためられます(公式)。モップの自動洗浄・乾燥はありません(公式製品ページ)。

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紙パック式のメリット・デメリット

メリット

  • ゴミを袋ごと捨てられるので、ゴミやホコリに触れにくい
  • ゴミ捨ての回数が少ない(メーカー目安で約2か月に1回など)
  • ダストボックスを洗う・ふく手間が少ない

デメリット

  • 紙パック代がかかる(確認できた例で年約3,000〜6,600円)
  • 紙パックを切らすと自動ゴミ収集が使えない
  • 機種によっては純正品が単品で買いにくい
  • 交換しないまま使い続けると、吸い込みが弱くなったりにおいの原因になったりする

向いている人・向いていない人

紙パック式が向いている人

  • ハウスダストが気になり、ゴミ捨てでホコリを舞い上げたくない
  • ゴミ捨ての回数をできるだけ減らしたい
  • 年数千円の紙パック代は「手間が減るなら払ってよい」と思える

紙パック式が向いていない人(紙パックなしを検討)

  • 消耗品の買い足しや在庫の管理が面倒
  • ランニングコストを少しでもおさえたい
  • ゴミ捨てのたびにダストボックスをあけることが苦にならない

【考察】迷ったら「1年の紙パック代」と「置き場所」で決める

紙パック式か紙パックなしかは、「どちらが優れているか」ではなく「何を楽にしたいか」で決めるのがおすすめです。

確認できた例では、紙パック代は年に約3,000〜6,600円。この金額で「ゴミに触れずに袋ごと捨てられる」「約2か月ゴミ捨て不要」を買う、と考えると判断しやすくなります。

機種で迷ったら、次のように考えてみてください。

こんな人 候補
まずは安く、吸引だけで紙パック式のゴミ収集を試したい Eufy Auto-Empty C10
水拭きもモップ洗いも全部任せたい Eufy Omni C28、ECOVACS T50S OMNI
家具の下まで入れたい(本体の薄さ重視) ECOVACS T50S OMNI(81mm)、Eufy Auto-Empty C10(約7.2cm)
紙パック代をかけたくない ECOVACS N30 PLUS(紙パック不要)

購入前の注意点

  • 紙パックは型番で選ぶ:同じメーカーでも、機種によって紙パックの形が違います。「C10/C20用」「C28/E25/E20用」のように対応機種が分かれているので、型番をよく確かめてください。
  • 目安の日数は家によって変わる:メーカーの「約2か月」「約60日」は目安です。ペットの毛や砂ぼこりが多い家では早くいっぱいになります。
  • 紙パックは予備を1つ持っておく:切らすとゴミ収集が止まるので、交換のときに次の分を用意しておくと安心です。
  • 2階建ての家:ロボット掃除機は階段を上り下りできないため、別の階は本体を運ぶ必要があります。
  • 価格は変わることがある:この記事の価格は10月20日の公式ストア表示です。購入前に最新の価格を確かめてください。

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まとめ

  • 自動ゴミ収集には、紙パック式と紙パックなし(サイクロン式など)がある
  • 紙パック式は「ゴミに触れにくく、捨てるのが楽」。そのかわり紙パック代がかかる
  • 純正紙パックの公式価格から計算すると、紙パック代は年約3,000〜6,600円の例があった(編集部計算)
  • 紙パックなしは紙パック代がかからないが、ゴミ捨て時のホコリやフィルターの手入れに注意
  • 安く試すならEufy Auto-Empty C10、全自動ならEufy Omni C28やECOVACS T50S OMNI、紙パック代をかけたくないならDEEBOT N30 PLUS

紙パック不要のN30 PLUSについて詳しく知りたい人はDEEBOT N30 PLUSは買い?維持費と上位機種との違いを、ほかのロボット掃除機とまとめて比べたい人はロボット掃除機おすすめ5選もあわせて読んでみてください。

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